2ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

後味の悪い話 その167 [無断転載禁止]©2ch.net

1 :本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止:2016/11/09(水) 21:15:22.61 ID:cnEcBLCN0
■注意■
・ネタバレ必須です(但し、新作などの場合はある程度の配慮をお願いします)
・既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
・「〜ンゴ」「〜やで」等特定の板限定で通用する言葉は避けた方が無難です。

聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。

★重要!
【次スレは>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう

前スレ
後味の悪い話 その166
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1473998698/

123 :1/3@無断転載は禁止:2016/11/19(土) 00:07:02.30 ID:luHFSFzx0
ドラクエの番外編的な作品『ドラゴンクエスト・ビルダーズ』に登場する「ゴーレム」と「闇の戦士」の2つが後味悪かった

ドラクエ1本編のストーリー
「王の中の王」と呼ばれる魔物の王「竜王」が世界征服を目論む
「伝説の勇者ロト」の子孫が「選ばれし勇者」となり、竜王を討ち倒して世界に平和を取り戻す
という勧善懲悪でシンプルで王道的な内容

ラスボス戦の直前、竜王は勇者に取引をもちかけてくる
「世界の半分をやろう。私と手を組まないか?」
(ドラクエをプレイしたことが無い人でも知ってるであろう有名なフレーズ)
この取引にプレイヤーが「はい」という選択肢を選んでしまうとゲームオーバー(たしかリメイク版では夢オチ)

この『ビルダーズ』という作品は「勇者が竜王の提案に「はい」と答えた場合のその後の世界」を描いたパラレルワールド的な物語
竜王は人間との戦争に勝利して世界征服を果たし、世界に呪いをかけた 
呪いによって人間は「物を作る力」を奪われ、服や建物はおろか食料ですら自分で造り出せなくなり、文明は衰退し、世界は荒廃してしまう
それから数百年後……
人々は汚れたボロの服を身にまとい、あてもなく荒野をさ迷い、飢えと病に苦しみ、魔物に怯えながら暮らしていた
そこへ救世主が現れる
主人公は「物を作る力」を持つ「伝説のビルダー」
素材を元に建物、装備品、食料、薬など様々な物を作り出すことが可能で、竜王の呪いや魔物の魔の手から人々を護るための「拠点」を築き、迷える人々を導き、文明を復興させていく

124 :2/3@無断転載は禁止:2016/11/19(土) 00:08:05.98 ID:luHFSFzx0
第一章「メルキド編」
主人公は今や廃墟と化したメルキドという国を訪れる
かつてメルキドは(ドラクエ1では)「ゴーレム」という強力な魔物によって守護された国だった
主人公は拠点を発展させメルキドを復興させていく
すると第一章の最後でゴーレムがボスとして現れて拠点を襲撃してくる
かつてメルキドを滅ぼしたのはメルキドの守護神であった筈のゴーレム自身だった
数百年前、竜王が世界征服を果たした際、メルキドの人々は魔物の軍勢から逃れるためにメルキド城へと逃げ込んで籠城した
やがてメルキドの人々は限られた食料などを巡って醜い争いを繰り広げるようになる
それを目の当たりにしたゴーレムは「メルキドを滅ぼすのは魔物ではなく人間自身」と認識し、「メルキドを人間から護るため」にメルキドを破壊してメルキドの人々を殺した
そして現在、メルキドは主人公によって復興されてしまった
そうすればまたメルキドは人間によって滅ぼされるかもしれない
だからゴーレムはメルキドを人間に滅ぼされないために、再びメルキドを破壊して人々を殺さなければならないのである
主人公の手によってゴーレムは倒され、メルキドに平和が訪れる

125 :2/3@無断転載は禁止:2016/11/19(土) 00:09:21.04 ID:luHFSFzx0
最終章
主人公は竜王の城に乗り込むためのアイテムを求めて、封じられていた謎の建物に入る
そこには「闇の戦士」という名の謎の男がいた
闇の戦士は「俺はこの世界の王だ」などの意味不明な供述をしながら主人公に襲いかかってくる
この闇の戦士が装備しているのは「伝説の勇者」と同じ装備品
さらにこの建物の名前は「世界の半分」
つまり闇の戦士の正体は「ドラクエ1の主人公である勇者」
勇者は竜王との取引に「はい」と答えた結果、「世界の半分」である「闇の世界」を与えられ、薄暗い牢獄に一人ぼっちで何百年も幽閉されていたのだ。しかも、というか当然発狂している
闇の戦士は主人公に倒されて死亡
ある修道女は「伝説の血を引く勇者が、なぜ竜王との取引に「はい」と答えたのか?」とずって疑問に思っていて、物語の最後で独自の見解を述べる
「勇者は生まれたときからずっと「伝説の勇者の子孫」として周囲から期待されて生きてきた。
きっと勇者には、自分で自分の道を決める選択肢が与えられたことなど一度も無かったのではないでしょうか?
そんな中にあって、自分の道を決める選択肢を与えられたとしたら…
私なら、考えてしまうかもしれません。自分がここでもし「はい」を選んだらどうなるんだろう、と……。
勇者はきっと「世界の半分」が欲しかったわけではないと思うのです。
あの問いに「はい」と答えたのは、純粋な「好奇心」だったのではないかと、私は思います。
あの選択は忌まわしい選択かもしれませんが、私は勇者の気持ちもわかる気がするのです」

433 KB
★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.02.02 2014/06/23 Mango Mangüé ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)